参考書の浮気は禁物!?
こんにちは、ユウトです。
今日は、参考書について話します。
突然ですが、今あなたは「同じ種類」の
数学の参考書をいくつ持っていますか?
同じ種類とは「範囲が被っている」
ということです。
もし2つ以上持っていて、
それらをどちらもやっているならば
今すぐやめてください。
いわゆる「参考書の浮気」です。
これは受験生にありがちですが、
参考書の浮気をすると
成績が上がるどころか
落ちてしまう可能性があります。
周りの友達に「学校」のやら
「塾」のやら色々な参考書を
持っている人がいるでしょう。
あなたはそれを見ると、
焦るかもしれません。
「やばい、友達があんなに
勉強している。」と。
焦る気持ちも理解できます。
確かに、色々な参考書が手元に
あったほうが安心するし、
1冊よりも2,3冊の方が広い範囲を
カバーしているように見えます。
しかし、参考書というのは
「1回やったくらいでは実力がつかない」
のです。
そもそも、問題は何回も
解くから身につきます。
しかし、参考書を1周しても
個々の問題は1回しか
やってないんですから
身につかないのも当然です。
にも関わらず、参考書を浮気すると
結局どれも中途半端になって
モノにならないのです。
では、どうすればいいか?
もうわかりますよね?
そうです、
「1つの参考書を繰り返す」のです。
絶対に浮気してはいけません。
あなたが今持っている参考書に
一途になってください。
具体的には、
まず参考書を1つに定めます。
そして、
1周目はできたところに○、
できなかったところに×というように
自分なりの印をつけておきます。
そして、2周目も同じことをします。
3周目以降は××のところだけを
やりましょう。
こうすることでだんだんと
周回ペースが早くなっていきます。
あとは、××...の問題が
なくなるまでやってください。
こうしてあなたの「相棒」を
作っていってください。
周りの友達が何冊も持っていたら
「こいつ、やべーな」と、
思っておけばいいです。
「相棒」と化したあなたの
1冊の参考書の方が何倍も
価値があります!
相棒を作るためにも
今すぐ本命以外を捨てて、
1冊だけをやってください。