センター理科は対策しなくていい?
こんにちは、ユウトです。
今日はセンター試験の理科について話します。
あなたは
「国公立」大学志望ですか?
それとも「私立」大学志望ですか?
例えば、国公立志望ならセンター試験は
100%必要です。
また、私立志望でも「センター利用」を
使う人は多いはずです。
そうなると、
センター試験はやはり必要になってきます。
いずれにせよ、
あなたはセンター試験を受けることになります。
このセンター試験は2次試験とは全く違います。
過去問を見たらすぐわかると思います。
なので、「2次試験とは違うんだ」と思って
対策をしないと痛い目を見ます。
だからあなたはしっかりと対策をして
本番に臨みましょう。
ここでは「理科」に絞って話をします。
理科は、極端に言えば「問題がシンプル」なのです。
少し例を見てみましょう。
下の問題を見てください。
これは、ある年に実際に出された化学の問題です。
ぱっと見てみてどうでしょうか?
「あれ、意外と単純?」
と思いませんか?
これを今解けるかは置いといて、
1問ごとに違う単元の問題が出されるので
内容が「浅い」んですよね。
だから、理科のセンター試験は2次試験に比べて、
「簡単」なんです。
「じゃあ何が問題なの?」と思いますよね。
問題なのは、
簡単なのに1~2ヶ月も費やしてしまう
ことです。
数学・英語・国語はそれなりに対策が必要ですが、
理科はそんなに必要がないのに他の科目と同じ程度
対策に時間をかけてしまいやすいのです。
本当に怖いのはここからです。
センター試験が終わった後、理科の2次対策をします。
すると、なんと問題が「解けない」のです。
というのも、
あなたはセンターのレベルに慣れてしまったせいで、
感覚が鈍ってしまうからです。
ただでさえ時間がないのに、あなたはまず感覚を取り戻す
ことから始めないといけなくなるのです。
これでは、得点源となっていたはずの理科で点が取れなくなり、
受験に失敗してしまうのです。
では、あなたがすべきことを教えます。
それは「センター対策を1月に入ってからする」
ことです。
なので、「慌てて12月からする」のではなく
最後の2週間のみをセンター対策にあてましょう。
受験勉強で2次試験の対策をしていれば、
センター対策中に「この問題は初めて見た」
となることはほぼありません。
今は焦らず、2次試験の対策をしましょう。
そして今、試しにセンターの過去問を見てください。
先ほどの例みたいな問題が並んでいるはずです。
それを一度あなたの目で確かめてください。